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お金と暮らし

72の法則とは?お金が2倍になる年数と複利の力

72÷年利で、お金が約2倍になる年数を計算。100万円を年率6%で運用する例から、複利と時間の効果をシミュレーターで確かめます。

toco.tools 編集部公開 約3分で読めます
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この記事の内容

「今あるお金が2倍になるまで、何年くらいかかる?」。その目安を暗算できるのが72の法則です。複利を難しい数式からではなく、時間の長さから考えてみましょう。

72を年利で割るだけ

72 ÷ 年利(%) ≈ お金が2倍になる年数

年利6%なら、72÷6=約12年。6%は「0.06」ではなく「6」を入れます。

仮定する年利 約2倍になるまで
3% 約24年
5% 約14.4年
6% 約12年
8% 約9年
10% 約7.2年

これは、今ある元本の利益を再投資し、年利が一定とした場合の概算です。税金や費用は含めません。金融庁の教材でも、複利で元本が2倍になる期間の目安として紹介されています。金融庁・72の法則

100万円が、約201万→405万→815万円に

100万円を年率6%で運用すると、1年目の利益は6万円。翌年は、その利益も加えた106万円をもとに増えていきます。利益も次の利益を生むのが、複利の仕組みです。

追加で積み立てず、そのまま運用した場合をシミュレーターで計算すると、次のようになります。

運用期間 資産額 同じ条件で試す
12年 約201万円 12年の試算
24年 約405万円 24年の試算
36年 約815万円 36年の試算

元本100万円・追加積立なし・年率6%一定・NISAモードの試算。万円単位に四捨五入。信託報酬・物価や為替の変動は含みません。72の法則は近似なので、表の計算結果とは少しずれます。

元本100万円を追加積立なし、年率6%で36年間運用した試算の共有カード。最終資産は約815万円。

シミュレーターと同じ計算による共有カード。元本100万円・追加積立なし・年率6%・36年の試算。

最初の12年間に増える額は約101万円。その次の12年間は約204万円、さらに次は約410万円です。元手を追加しなくても、増えたお金が運用に加わることで、後半ほど増える額が大きくなります。

自分の積立で試してみる

長く運用できる時間は、小さな元手にも力を貸してくれます。最初から大きな金額を用意できなくても、月5,000円・30年・年率5%の積立から、毎月の金額や期間を変えてみてください。

グラフの後半がどう変わるかを見ると、複利と時間の関係を実感できます。具体的な積立例は、少額から老後2,000万円を目指す記事でも紹介しています。年利は将来の予想ではなく、条件を比べるための仮定です。

よくある質問

毎月の積立も、72÷年利で2倍になりますか?

72の法則は、今ある元本が約2倍になるまでの目安です。毎月の積立はお金を入れる時期が異なるため、積立元本の合計が同じ期間で2倍になるという意味ではありません。積立額・期間・年利をシミュレーターに入れて確かめましょう。

参考:米SEC Investor.gov・複利と72の法則。

自分の条件で試す

記事で確認した前提をもとに、数字を変えて比べてみましょう。

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オルカン・S&P 500の参考年利で、将来の資産と積立額を試算。

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